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甘美な寛美
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▲テレビ(ときどき映画たまにお芝居)斜め読み
テレビ(ときどき映画たまにお芝居)斜め読み By 高橋晶

 
TBS「志村けんだよ大集合!!」
つまらなくて、すぐに見るのを止めてしまった。昔はけっこう笑えたんだけど。
そういえば、以前「8時だよ!全員集合」の名場面集を見たときも、なんだ、ちっとも面白くないと思った覚えがある。

いえ、昔は見てましたよ。毎週欠かさずに。
「ちょっとだけよ」も「ひげダンス」もコーラス隊も、ドタバタ暗転も、大笑いして見ていた。
裏でひょうきん族が始まった頃は、すでに十分大人だったし、「あんな低俗な番組」と無理してバカにしていたフシがある。ドリフも十分低俗だったんだけど。

ところが先日、BS ハイビジョンの「昭和を笑わせた男たち」を見ていてわかりました。私を創ったのはドリフではない。彼らだったのです。
なぜなら藤山寛美、ここ数年でこれほど笑ったことはない。ほんのちょっとだったけど。
あー、いま思い出しても笑いがこみ上げる。
三平もそうだけど、観客の誰一人もとりこぼさずに笑わせる、あの一瞬の間の読み。
息継ぎ、目線、第一声の調子。自分自身と他人と、人間のおかしみと哀しさを知り尽くした、笑いの天才たち。
そう、本当に悲しいときも、人は笑うのです。

そうだ。私を創った人がもう一人。大宮敏充。私はデン助劇場と大正テレビ寄席とサンダーバードでできているといっても過言ではない。
あ、過言か。
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