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青春映画11本立て!
青春映画11本立て!
▲テレビ(ときどき映画たまにお芝居)斜め読み
テレビ(ときどき映画たまにお芝居)斜め読み By 高橋晶

 
ちょい間が空いたので、恒例の春の邦画ビデオ鑑賞週間。青春ものを中心に偏りなく(十分偏っている)、2週間(正味5日)で豪華11本立て!

@「夜のピクニック」
前半は「おやおや」でしたが、徐々によくなって、最後はそれなりに。まあ、ゴールがラストなわけだから。脇の若いもんがいいね。とくに貫地谷かほり、スイングガールズ以来。いや一押しです。CMは向いとらんけどな。西原亜紀(こっちでも和菓子屋の娘、花男つながりで)に大きく水を開ける。女優道とともに素のセンスも磨いてほしい。
いつもながら原作が優れている場合につきまとう虚脱感。とくにこの話は見た目ただ高校生が延々歩くだけで、内面描写は言葉に頼る。そうなると新人の二人には荷が重い。関係性が難しいだけに。ただラストに向けてぐんぐん彼らが成長していくのを見るのは微笑ましい。ま、プチロードムービーってことで。

A「チルソクの夏」
佐々部監督ですし、安心して観られました。どこかしら空気が「フラガール」にも通じる。こっちは港ですが。下関と釜山って近いんだな。上野樹里すでに大物の予感。しかし、なぜ大人になった主人公郁子に高樹澪。そして大人になった樹里ちゃんに谷川真理(ま、本物のアスリートってことで)。

B「アイデン&ティティー」
途中で一瞬やめようかと思ったが、最終的には満足。峯田和洋かわいいなー。まだお尻出して謹慎する前。「おー、もっと悩め悩め」と大人のドSをかき立てる。大森南朋の脱力ぶりもいい。でも、何より麻生久美子ちゃんのお姉さまぶりが。

C「インファナル・アフェア」
口直しのイイ男たち。トニー・レオンが死んじゃった。

D「ピクニックの準備」
おまけ。原作のエピソードを拾ったつもり。

E「インファナル・アフェアU」
若い時分の二人。年寄りには見分けがつかない。ウォン警視役のアンソニー・ウォンっていい役者だな。日本じゃ人気出ない顔だけど。

F「亀は意外と速く泳ぐ」
期待通り爆発的に面白い。今シリーズの目玉という地位は保障された。三木聡ワールド全開だな。樹里ちゃんと蒼井優ちゃんのゴールデンコンビ、いずれどこかで復活してほしい。個人的には、ふせえりの商店街アナウンスと要潤のハゲヅラに拍手。要は沢村一樹とともに、新機軸を築きつつある。もこみちも早く気づいて追随してほしい。

G「インファナル・アフェアV」
アンディ・ラウの横顔に見入る。そのままずっとアゴとがらせててね。

H「イン・ザ・プール」
やはり三木氏といえども原作負けして期待ほどではないものの、それなりのメンバーが揃って、それなりに楽しめた。松尾スズキあんまり楽しんでない。マジメな人なんだな。オダギリジョーもはや何の役をやっても秀逸。そして、了さんとふせえりの圧倒的名コンビ。見るだけで顔がゆるむ。「時効警察U」が楽しみだ。

I「お父さんのバックドロップ」
お約束なのに泣ける。宇梶熱演の一言。そしてチャンバラトリオのリーダー南方英二。正月だけしか会えないのは寂しいくらいのうまさ。隣の焼肉屋の南果歩は、「GO」の大竹しのぶに匹敵する母ちゃんぶり。「夜ピク」では主人公の未婚の母役だった。この人はなんでもできる。謙の嫁に納めとくのはもったいない。けど、やっぱりもったいないのは中島らも。

J「リンダ・リンダ・リンダ」
最後の最後にダークホース。今期はコレかも知れない。ものすごく粗い出来なんですけど、惹かれる。結局こういうのが好きなんだな。学生映画みたいなのが、昔から。若いだけの、それだけで持ってかれる。こういう映画に出た人は、大人になっても誇りにしてほしい。松山ケンイチくん、小出恵介くん。香椎由宇ちゃんも、これが地なのかもしれんから、海外留学でリセットしてきてください。主役のベ・ドゥナがとにかく味わい深い。

というわけで、いずれも遜色なしの充実のラインナップ。われながらいい選出であった(自画自賛)。間に香港ものを配したのも、いい具合に効果を上げた。そして、日本映画最大の安心材料はステレオタイプのキャスティング。田山涼成の先生、嶋田久作の体育教師と刑事、伊武雅刀の警部、加えて甲本雅浩の教師、温水洋一の散髪屋、三上寛の居酒屋オヤジなんかもあったりして、その強固なありがち感が幸福を誘う。

DVDになって初の実施でしたが(遅ッ)、かさばらないし、操作はラクだし、第一巻き戻し不要なのがいい(って今頃)。で、今回学習したのが、激変したTSUTAYAのタナの物色法。このテを見つけるには目線を恐ろしく下げ、ほとんど床に這いつくばって探す。そして、カウンターには中身だけを持っていくんですねー。知らなかった。
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