全国商工会青年部連合会
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情報特派員より1:北海道青連 高橋光貴
青年部の皆さん、初めまして。北海道商工会青年部連合会理事の高橋 光貴です。
本州の方は梅雨も明けて過ごしやすくなってきたのではないでしょうか?
梅雨が無い北海道ではこれからの短い夏に向けて各地でイベントが目白押しです。
有名なところでは、さっぽろ夏祭り期間中の『大通りビアガーデン』
http://www.sapporo-natsu.com
ですが、商工会地域の中で小さくとも熱くイベントを開催しているところもあります。
詳しくは道青連HP、http://www.impulse-hokkaido.com

それでは、これからは道青連が現在、最も力をいれている事業の一つをご紹介します。
その前に、折角このような機会を与えていただいたのでちょっと・・・
私の生まれ育った町、佐呂間町は人口6,000人の小さな町で、農業と漁業が盛んな町です。特産品はホタテやカキ、かぼちゃなどでどれも北海道の山々や海・湖が織り成す大自然に育まれ生まれてきたものです。特に海産物は湖の面積が全国で3番目、道内では1番の広さを誇る『サロマ湖』で採れるもので、サロマ湖の特徴は海水と淡水が入り混じっている汽水湖と呼ばれるものです。
また、風景では『サロマ湖に沈む夕日』、イベントでは『サロマ湖100kmウルトラマラソン』などが有名です。
北海道にお越しの際は、『ススキノ』だけじゃなく、地方にも来てくださいね!
佐呂間町HP : http://www.town.saroma.hokkaido.jp
佐呂間町商工会HP : http://www17.ocn.ne.jp/~sashouko

では、道青連事業 『商品力強化支援研究会』についてお話をさせていただきます。
平成19年度より『ネットワークとスケールメリットを最大限に活かした部員企業のメリットの創出』というスローガンを元に、経営革新に意欲的な青年部企業を募集し、地域資源を掘り起こすとともに、既存企業の新商品開発及び商品のブラッシュアップを目的としたビジネスプランの作成を支援する事業です。
この事業の具体的な内容は、
第1回:オリエンテーションと参加企業の商品発表会
第2回:道青連役員による各地での市場調査(マーケティング)の結果報告と中小企業診断士を中心としたアドバイザーによる勉強会
第3回:グループワーク(マーケティング調査を元にした商品の課題やテーマの明確化)
第4回:グループワーク(商品計画書、改良した商品、試作、サンプルなどの報告、発表)
第5回:商談会の成果報告、改良された商品の品評、修了式
という工程で進められていきます。
これまでに、さまざまな職種の36企業に参加していただき、大手百貨店や大型スーパーなどと取引・商談が成立するなど確実な成果を挙げています。
年間5回の開催となりますが、昨年は参加された企業、すべての回で誰一人欠けることなく修了できました。
また平成22年度も多くの企業が参加の予定をされています。

最後になりますが、青年部の皆さんがそれぞれの青連の事業に積極的に参加され、その中でも大小関わらず何か一つの成果や発見が得られればと思います。

北海道商工会青年部連合会 理事 高橋 光貴