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平成24年9月1日より、定期予防接種の対象となるポリオワクチンが、生ポリオワクチン(経口)から不活化ポリオワクチン(注射)に切り替えとなります。
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ポリオワクチンが変わります! 平成24年9月1日より、定期予防接種の対象となるポリオワクチンが、生ポリオワクチン(経口)から不活化ポリオワクチン(注射)に切り替えとなります。 ポリオワクチンの接種が完了していないお子さんには、自治体から不活化ポリオワクチンの予診票が送付されてきますので、9月1日以降、電話もしくは受付でご予約の上、接種してください。 なお、9月の開始当初はポリオワクチンの納入が限られていますので、ご希望通りの接種が出来ないかもしれませんので、あらかじめご了承ください。 早めの接種ご希望の方は、お早めにご予約ください。
◎ 接種方法と間隔について 不活化ポリオワクチンは、皮下に0.5ml注射します。 (1)OPV(ポリオ生ワクチン)未接種の方は4回(初回接種3回・追加接種1回)接種します。 初回接種・・・通常は4週間隔(3週から8週間隔)で合計3回接種します。 なお、標準的な接種期間は生後3か月〜12か月です。 追加接種(予定)・・・3回目接種終了後約1年の間隔をおいて1回接種します。
(2)なお、OPV1回接種すみの方は3回(初回接種2回・追加接種1回)接種します。 初回接種・・・通常は4週間隔(3週から8週間隔)で、2回接種します。 追加接種(予定)・・・2回目接種終了後約1年の間隔をおいて1回接種します。
なお、本年11月以降は3種混合ワクチン(DPTワクチン)と一緒になった、4種混合ワクチンとしての接種が予定されています。 ただし、9月から開始される単独のIPVワクチンは野性株ポリオウイルス(ソーク株)から作られ、全世界で使用されている実績のあるワクチン株です。 一方、4種混合ワクチンに使われるIPVワクチンはワクチン株ポリオウイルス(セービン株)から作られたもので、世界で始めて使われるものです。 スポーツ選手に例えれば、ソーク株はダルビッシュ投手、セービン株はドラフト1位指名で活躍が期待される有望な新人といったところです。 もちろん、セービン株が20勝するかもしれません・・・ したがって、4種混合ワクチンが使用可能となった場合も、ご希望があれば3種混合ワクチンとIPVは別個に接種も可能です。 よくお考えの上、ご希望あればお申し出ください。
平成24年盛夏 岡空小児科医院 岡空輝夫
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