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新型コロナウイルス感染症の抗体価(sCOVG)測定を開始します。 保険適応はなく、自費となりますが、ご希望の方はお申し出ください。
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新型コロナウイルス抗体価測定(自費)のお知らせ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、日本においては治っていますが、海外では新しい変異株のオミクロン株が急増しています。 専門家の予想では、日本も2022年2月をピークとする第6波(オミクロン株の大流行?)が必ず来ると言われています。 国は第6波に備えて、医療従事者を先陣として、3回目のワクチン接種が始まっています。 通常は2回目の接種から8ヶ月経過した段階で、3回目の接種が可能となりますが、状況次第で接種間隔を6ヶ月に短縮されるとの報道もあります。 抗体価の測定は3回目の接種時期決定の一助となることが期待されています。
そこで、当院では新型コロナウイルス感染症の抗体価(sCOVG)測定を開始します。 保険適応はなく、自費となりますが、ご希望の方はお申し出ください。
負担金額:5000円(消費税込)
検査方法:シーメンス社製測定キット
委託会社:(株)福山臨床検査センター
結果報告:1週間以内
検査解釈:あくまでも目安ですが・・・sCOVG 23.20 U/mlはワクチン効果80%、7.60 U/mlで 、ワクチン効果70%と言われています。 また1.00 U/ml でIgG抗体陽性と判定されます。 すなわち、23.20以上あれば、ワクチンの効果は十二分に期待されます。 7.60と23.20の間もワクチン効果はまだまだ十分期待されるものと思います。 抗体価が1.00から7.00の間は、抗体は陽性ではあるものの、ワクチン効果は十分とは言えず、3回目の接種を急がれた方が良いのかもしれません。 抗体価が1.00に満たない場合は陰性と判定されます。 抗体が減衰したのか、何らかの理由で抗体が獲得されなかったと考えられます。
2021年12月8日 岡空小児科医院 岡空輝夫
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