●2004JFL後期第3節チームコメント
対大塚製薬FC戦、一時は同点としましたが一歩及ばず。
スターティングイレブン with義方アバンツァーレス 2004JFL後期第3節対大塚製薬FC戦、現在首位独走中の相手に一歩及ばず1-2(前半0-0)で敗れました。
 期待の新戦力DF8ペリクレス選手はメンバー入りしましたが、来日後10日間が過ぎ疲労のピーク。今回は大事を取った形で出場はありませんでした。

[メンバー]
GK20清水
DF28石富(→7山崎67分)2安東6濱田
MF22大多和(→12森野89分)19岩田4佐野17実信(→16荻野HT)24小林健
FW9小林崇13二瀬
サブ
DF8ペリクレス28佐藤祐介


 試合は34℃の猛暑の中キックオフ。自陣にブロックを構えるガイナーレを、大塚が中央から崩しにかかる展開。大塚は持ち前の正確なパスワークを披露しますが、ガイナーレは初出場の28石富らDF陣が集中力を保ち、フリーでゴール前に近づけません。
 逆にいい形でのインターセプトからスピードのあるFW陣を走らせ大塚DFを慌てさせます。前半最大の好機は20分過ぎ。9小林が大塚センターバックのボールを奪い独走。先制点かと思われましたがシュートを弾かれ決めることが出来ません。大塚が圧倒的にボールを保持しますが前半のシュート数は4-4と互角の展開で折り返します。
 後半、試合を動かしたのは大塚。46分CKのこぼれ球を25mボレーで叩き込み0-1。大塚がペースを掌握したかに思われましたが、ガイナーレは53分、スローインからのクロスを諦めずに詰めた24小林健がGKのファンブルボールを拾い1-1の同点とします。
 勢いに乗りたいガイナーレでしたが、奪ったボールを効果的に前線に運ぶことが出来ず、両チーム疲労の色が濃くなり始めます。69分大塚は左から大きくサイドを換え、そこからアーリークロスをあげると、左右に振られた鳥取DFのマークが一瞬甘くなり、フリーでヘディングシュート。懸命にGK20清水が掻き出しますが、及ばず1-2となります。
 残り20分、13二瀬のボールキープを生かし攻撃を図るガイナーレ。CKのチャンスから2度シュートチャンスを掴みますがブロックされ得点ならず、終盤ロングボールを放り込みますが落ち着いて対応されタイムアップ。勝ち点獲得はなりませんでした。
 首位相手に勝負の展開に持ち込みましたが、大塚の決定力に軍配が上がった格好。しかしガイナーレの収穫も多く、勝ち点獲得とはなりませんでしたが、次につながる試合内容でした。
 次節はアウェイ横河武蔵野戦。必ず勝ち点を上げる必要のある試合となります。厳しい状況が続きますが、とにかく前進あるのみ。結果を目指して戦い抜きます。
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