●2004JFL後期第4節チームコメント
対横河武蔵野戦0-0のスコアレスドロー
初先発したDF8ペリクレス 2004JFL後期第4節武蔵野FC戦は両チームとも得点をあげることが出来ず0-0のスコアレスドローとなりました。

[メンバー]
GK20清水
DF2安東8ペリクレス(→26石富HT)3山崎透
MF22大多和4佐野19岩田24小林健17実信(→18江後HT)
FW10山根9小林崇(→7山崎邦87分)
サブ
DF6濱田16荻野


 試合はJリーグも開催される味の素スタジアムで行われ、アウェイながらガイナーレサポーターも数多く声援をおくる中キックオフ。ゲームはガイナーレが最近のゲームプランどおり、がっちりと自陣に構え、逆襲を伺う展開。対する武蔵野もカウンターを警戒し、慎重にボールを動かします。
 武蔵野は最終ラインからサイド裏のスペースにロングボールを散らしそこを基点に攻撃の糸口を掴もうとしますが、初出場となった8ペリクレスを中心に守備陣が危なげなく対応。奪ったボールから攻撃を組み立てます。いつもよりボール保持を増したガイナーレは9小林10山根の快速FWがタイミングを合わせ相手DF背後に飛び出します。30分過ぎ、24小林健からのボールに9小林崇が鋭く反応。武蔵野最終ラインをかいくぐり抜け出しますが、ペナルティーエリア直前で倒され、そのFKを22大多和が狙いましたがわずかにゴール左に逸れ得点ならず。前半を折り返します。
 後半大事をとって8ペリクレスが交代しますが、鳥取の守備は乱れず、20分過ぎからは足の止まり始めた武蔵野に対し中盤を支配。交代出場の18江後を起点に攻勢に出ます。しかしここでラストパスの精度、動き出しのタイミングがもうひとつ。オフサイドやパスミスでチャンスを失います。試合終了直前、交代出場の7山崎邦が力強い突破から右クロス。飛び込んだ18江後が合わせましたが武蔵野DFが身体を張ってブロック。この試合最大の好機を防がれます。
 試合はこのまま終了。守備の点から見れば久方ぶりの無失点試合で大きな成果を挙げたといえますが、現在の順位からすれば、勝ち点3が欲しかった展開。よりシャープで研ぎ澄まされた攻撃力が今後の課題と言えそうです。
 とはいえゲーム展開が落ち着き始めた最近のガイナーレ。ペリクレスをはじめ戦力も充実、一戦一戦厳しい勝負となる後期の戦いでベースとなる部分が固まりつつあります。あとは如何に得点をあげ勝利をもぎ取るか。次節J昇格を視界に入れつつあるザスパ草津をホーム東山に迎えます。この日は米子がいな祭りの真っ只中。ガイナーレの魂を見せ、必ずや強敵撃破を果たします!
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