●2004JFL後期第13節チームコメント
対ソニー仙台FC戦は1-5の大敗。
 2004JFL後期第13節対ソニー仙台FC戦は、効果的に得点を奪われ1-5(前半0-2)の大敗。相手のシャープな決定力の前に勝負に持ち込むことが出来ませんでした。

[メンバー]
GK20清水
DF26佐藤(→6濱田4分)8ペリクレス29山村
MF7山崎邦4佐野2安東18江後
FW17実信(→14堀HT)10山根22大多和(→9小林崇64分)
サブ
GK1浜村DF16荻野
得点
18江後@

 試合は快晴の七ヶ浜サッカー場でキックオフ。チームモチベーションも高く試合開始からソニーに向かっていきます。誤算が生じたのが4分、DF26佐藤が負傷退場。6濱田が急遽ピッチに入り対応しますがソニーが攻勢に出ます。それでも新加入の29山村8ペリクレスが踏ん張って対応。ゲームを落ち着かせにかかります。最初の決定機はガイナーレ。22大多和が中央を抜け出しGKと1対1、このチャンスはシュートブロックで得点ならず。続いて右サイド7山崎のクロスを18江後がボレーで合わせますがシュートはバーを叩き得点ならず。嫌な流れになります。
 迎えた24分、DFライン背後に放り込まれたボールをソニーFWにうまく処理され0-1。38分には中盤で奪われたボールを素早く運ばれ、左からのアーリークロスを技ありのヘディングで決められ0-2。ガイナーレが狙った展開を逆にソニーに決められてしまいます。
 後半14堀を左サイドに投入。攻撃的な4-4-2にシステムを変更。反撃の機会をうかがいますが48分、上手く最終ラインを抜け出され0-3。集中が切れたのか58分にはDF陣でのボール回しをカットされ0-4。75分には25mのミドルを完璧に決められ0-5。反撃への意思を逆手に取られ次々と得点を奪われてしまいました。
 鳥取もその間頻繁に決定機を掴みましたがことごとくシュートがGKに弾かれ得点ならず。一矢報いたのが78分で試合の体制に影響を与えることが出来ずあえなく大敗を喫しました。
 シュート数は両チーム16本。ゴール前の攻防の多い試合となりましたがガイナーレはモノに出来ず、ソニーは打てば入る状態。久しぶりに空回りさせられた試合となりました。
 こういう時は切替が大事。ある意味割り切って次に向かうことも必要です。28日のホーム最終戦、場合によってはJFL残留が決定する状況でもあり、大敗を引きずることなく次節をきちんと見据えることが肝心と言えます。
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